出雲大社と付近の駐車場
出雲大社大駐車場
出雲大社のすぐ横にあるのが「出雲大社 大駐車場」です。料金は無料です。駐車場にはトイレがあります。たいていの場合、この駐車場に止めることができるでしょう。ただ、お正月、神在祭の時期は満車になることがあります。
駐車場の奥から進むと、大しめ縄のある神楽殿の前に出ます。勢溜からお参りしたい方は一度外に出て、南へと歩きましょう。
奉納された「さざれ石」もあります。
車椅子の方に便利な駐車場
勢溜より少し東、古代出雲歴史博物館よりは西、ビジネスホテル大社の斜め向かいに小さな駐車場があり、そこから車椅子でも境内に入ることができる参道が整備されています。
ただ、止められる台数はあまり多くありません。
出雲大社臨時駐車場
出雲大社大駐車場の道を隔てた南にグラウンドがあり、混雑時には臨時駐車場として使用されます。普段は入ることができません。出雲大社のすぐに近くまで来ていますから、無理に奥の大駐車場まで行かずに、誘導があればそちらに入ってください。
神門通り交通広場駐車場
出雲大社「平成の大遷宮」をきっかけに神門通りが整備されましたが、その一環として駐車場が設けられました。あまり止められる台数が多くはないのですが、神門通りのお店を見て歩くには格好の場所です。勢溜より南へ歩いて3分ほどです。
みせん広場駐車場
勢溜から東、古代出雲歴史博物館よりもう少し東に行った国道431号線の北側に駐車場があります。勢溜までは歩いて8分ほどです。お正月や神在祭の混雑時、東の島根ワイナリー、平田の方面から431号線で来る場合は、この駐車場に止めて歩いた方が早いことがあります。
なお「みせん」というのは、そこから見える山々の中で高い山である「弥山」のことです。
道の駅大社ご縁広場駐車場
出雲大社に南側から来る場合、混雑時は道の駅「大社ご縁広場」の駐車場に止めて歩いた方が早いことがあります。ただ、勢溜まで徒歩10分強かかります。
通常時でもそこから出雲大社まで歩くと、大鳥居を間近で見ることでき、神門通りを歩いて進むのは楽しいことではあります。なお、大社ご縁広場には「吉兆館」という建物があり、出雲大社のお正月行事吉兆さんに関する展示があります。
出雲大社駐車場の混雑時には
出雲大社のお正月、神在祭期間中の混雑時には、交通規制、駐車場の制限が行われることがあります。また、遠くの駐車場に止めてバスで向かうパークアンドライドが行われる場合もあります。
その情報は
出雲観光協会さん(http://www.izumo-kankou.gr.jp/)
で確認できますので、お正月、神在祭期間中には必ず出雲観光協会さんのページをご確認下さい。
※この情報は全国に100以上ある出雲大社教の分祠、分院、教会、講社の一つであり、京都市北区にある「出雲大社紫野教会」が掲載しています。毎年何度も出雲大社へは行っておりますので、質問等あればご連絡下さい。
ただ、現地リアルタイムの混雑状況等はわかりませんので、ご了承下さい。
→出雲大社紫野教会について
<このページの筆者>
中島隆広 : 出雲大社紫野教会、教会長
昭和46年京都府生まれ。名古屋大学経済学部卒業、会社員の後、パソコン部品のインターネット通販の会社を起業して経営する。会社売却の後、國學院大學神道學専攻科に入学し、神主となる。
★教会長中島の本が出ました!
日本人が伝えてきた心、そして生き方を、神道、神さまの話を中心としつつ、語った本です。相当な時間を掛けて作り上げました。ぜひ一度お読みください。